208b8d03.jpg発泡スチロールを減容することができる溶剤があります。

発泡スチロールは容積の約90%が空気で構成されています。
残りの10%がポリスチレンです。ポリスチレンは芳香族系の樹脂ですので、芳香族系の溶剤に良く溶けます。その反面、脂肪族系の溶剤には溶けない特性を生かし、発泡スチロールを溶かす溶剤を作ることができます。

発泡スチロールを溶かす溶剤(溶媒)を = 良溶媒(りょうようばい)
発泡スチロールを溶かさない溶剤  を = 貧溶媒(ひんようばい)

といいます。

良溶媒と貧溶媒の混合比率を変えることにより、沢山溶ける溶剤や早く溶ける溶剤など、思った通りの溶剤が作れます。実験してみると面白いですよ。
ただし、特許によって保護されている技術もありますので、ビジネスで使う場合は気おつけて下さいね。